2012年5月9日水曜日

陶芸作品119   黒釉透かし文花器

 この花器もかなり前に作った作品ですが、二重に作ってあるので、外側は写真でもわかるように菱形をくり抜いていますが、中は徳利型になっているので、水を入れることができます。これを作るときに苦労したことは、外側をくり抜く前の自然乾燥をさせるときに、中より外の方が早く乾いてしまうので、時々雑巾を湿らせて外側を巻いたりしていました。二回目に同じ要領で壷を作ったときは、外側をくり抜いて乾燥させ、素焼きまでは順調にいったのですが本焼きで外側のくり抜いたところに少しヒビが入ってしまいました。こういう作品は乾燥させる時が大事なのかなと思っています。

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