2012年4月30日月曜日

人形シリーズ16  お雛様

この人形は制作が雛祭りまで間に合いませんでした。前回の人形シリーズ15で載せた端午の節句の人形と同じく季節の行事に合わせて作っていますが、これは遅れてしまいました。一本の帯で、おびな、めびなの着物を作りました。最近の傑作の一つで、制作者本人も気に入っている人形です。

2012年4月28日土曜日

4月の姫木平と帰路の風景

 上の写真は4月12日の姫木平の山荘近くからの蓼科山で、下の写真は姫木湖からの蓼科山です。天気がよかったので残雪の蓼科山はとてもきれいでした。

 上は山荘のテラスから遠方に見える浅間山で、下の写真は山荘の周りで採ったフキノトウです。家内の妹夫婦からいただいた私の大好きな新潟のおそばを茹でて、フキノトウをてんぷらにしていただきました。山菜のてんぷらで食べるおそばは大好物でして、山荘に来た時の楽しみの一つです。5月下旬から7月上旬までテラスから採れるタラの芽とスキー場のゲレンデで採れる山ウドのてんぷらで食べるおそばもその時期の楽しみの一つです。

 
 上の写真2枚は原村のエコーラインから写した甲斐駒と八ヶ岳ですが、甲斐駒ははっきり映りませんでした。下の写真は原村の八ヶ岳自然園にある「まるやち湖」という小さな湖からの八ヶ岳です。

 上は小淵沢周辺からの甲斐駒で、下は韮崎の穴山駅前からの甲斐駒です。4月13日の穴山周辺の桜もとてもきれいでした。昨年の4月中旬には、この穴山から新府城址周辺の桃畑から見える富士山がとてもよかったです。この辺は新府桃源郷とも呼ばれているようで桃の花が満開の時はそれは素晴らしい眺めです。

2012年4月24日火曜日

陶芸作品117  野ぶどう文大鉢

この大鉢は姫木平の工房に展示してある作品で、4月11日から13日まで姫木平に行ったときに写真を撮ってきました。大きさは40×40×12位です。工房のあるテラスのテーブルにのせて写真を撮ったので背景はカラマツ林です。この大鉢の後ろには遠くに浅間山が見えます。

2012年4月23日月曜日

人形シリーズ15  端午の節句

季節の人形に挑戦しています。5月の連休を前に5月人形と鯉のぼりを作りました。 袴は帯でリサイクル、手に抱えているのは兜です。

2012年4月20日金曜日

第35回 神奈美公募展

第35回神奈美公募展が4月17日から22日まで山下公園前にある神奈川県民ホールのギャラリー全室で開催されています。神奈美展は神奈川美術協会が年に2回開催する展覧会で、春は公募展、秋は会員展を行っています。私は陶器を3点出品しています。19日に一緒に当番をした高橋さんには了解をいただきましたので、高橋さんの銅板工芸作品はこのブログに掲載させていただきましたが、他の方には了解をいただいておりませんので会場の様子の写真を載せました。

 この下の第4室は陶芸、銅板工芸、タイルアートなどの工芸作品が展示されています。西さんが身振り手振りで作品の説明をしています。
この部屋は絵画が展示されている部屋で、全室で油彩画・水彩画・アクリル画・パステル画・日本画・墨絵・和紙画・デザイン画が170点ほど、染色・織物・タイルアート・創作人形・銅板工芸・陶器が45点ほど展示されています。22日まで開催されていますので、山下公園や中華街方面に来られることがありましたら是非お立ち寄りください。
 この下の写真は19日に一緒に当番をした高橋さんの銅板工芸作品「龍」です。この写真の作品は高橋さんが昨年の公募展で奨励賞を受賞したときの作品です。

2012年4月14日土曜日

陶芸作品116  なまこ釉急須

この急須も注ぎ口のところの水の切れが今一歩です。急須注ぎ口のところが一番むずかしいですね。また挑戦してみます。

新宿御苑 ・稲城中央公園 ・麻生川の桜

この上下の写真は新宿御苑に4月9日に行ったときの写真です。下の写真には大島桜、大寒桜、ソメイヨシノの3種類の桜が写っています。



 この上下の写真は稲城中央公園の桜です。4月10日の午前中、稲城の体育館で卓球サークル(火曜会)で卓球を楽しんだ後、仲間とお弁当をいただきながらお花見をしました

 稲城から帰ってきてから、歩いて麻生川の桜を見に行ってきました。稲城の桜もきれいで見事でしたが、麻生川の桜もなかなか立派でした。
この日(4月10日)の夜から長野の姫木平に行き、姫木平に置いてある陶器の写真や風景写真などを撮ってきて13日の夜に帰ってきました。12日、13日はとても天気がよく、散歩して写真を撮ったり、フキノトウを採ったり、帰りは原村の八ヶ岳自然園に寄ってきました。その写真はまた載せたいと思います。

2012年4月9日月曜日

劇団民藝の観劇と新宿御苑の桜

この写真は新宿御苑の池の前の枝垂桜です。昨日、アルテリッカ新ゆり美術展が終わりました。この美術展に劇団民藝から故滝沢修さんの自画像2点が出品されたことは少し前のこのブログにも載せましたが、この作品の出品においていろいろお骨折りをいただいた民藝の田口精一さんが出演する劇「マギーの博物館」が新宿の紀伊国屋サザンシアターで行われているので家内と二人で観に行きました。少し早めに家を出て、観劇の前に新宿御苑の桜を見てきました。広い御苑のほんの一部しか回れませんでしたが、苑内の桜はどれも満開でとても素晴らしかったです。

下の写真は桜の上にそびえるドコモビルです。まだ桜のきれいな写真もあるので次のブログに載せたいと思います。
下の写真は「マギーの博物館」のパンフレットの写真です。この劇は1947年のカナダ東海岸ケープ・ブレトン島にある炭鉱町グレース・ベイという貧しい海辺の町で暮らす家族の話ですが、主演の日色ともゑさんの熱演が素晴らしく、また炭鉱作業で塵肺を患い、言葉をしゃべることができなくなった役で田口さんが出演したのですが、存在感がある役で、見ごたえのある演劇でした。さすが芸達者の役者さんがそろった民藝の劇でした。

2012年4月6日金曜日

人形シリーズ13  森の妖精

この人形も自宅の居間の壁面に飾っています。妖精が座っているつる梅もどきは昨年の11月に長野の山の中で採集してきたものです。つる梅もどきは実が赤くなる前のまだ青いときに採集するととても長持ちします。でも見つけるのに苦労します。

2012年4月4日水曜日

アルテリッカ新ゆり美術展

 アルテリッカ新ゆり美術展2012が4月2日から8日までの日程で新百合ヶ丘駅北口にある21ビルのギャラリーで開催されました。麻生区美術家協会から絵画17名・工芸2名の19名、麻生区文化協会美術工芸部会から書6名・写真7名・陶芸5名・いけ花37名の55名、舞台衣装を着た民藝の女優さんを描くデッサン会に参加した方たちの中から34名、そして、特別出品として劇団民藝から故滝沢修さんの自画像2点が出品され盛大に開催されています。劇団民藝は滝沢修さん、宇野重吉さんの二人が中心になって創立されたことはよく知られていますが、創立の頃から、「演劇は総合芸術であるから音楽も美術も文学も全部知っていなければいけない。役者にとって絵を描くということは観察の眼を養うことになるのだから日常から人を観察する力をつける努力をすることが大切だ」ということが創立者二人の教えだったということを民藝に入団以来、舞台芸術を担当し、また俳優としても活躍しておられる田口精一さんよりお聞きしました。8日まで開催されておりますので、新百合ヶ丘方面にお越しの節は是非お立ち寄りいただければ幸いです。事前に出品者の皆さんの許可をいただいていれば皆さんの作品をこのブログに掲載させていただきたいのですが、許可をいただいておりませんので、とりあえず私の陶芸作品5点が写っている写真を掲載いたしました。一つ一つについては後に掲載する予定でいます。