2012年6月29日金曜日

別所温泉・飛騨高山へ

6月24日の夕方から27日まで姉と弟夫婦と私たち夫婦の5人で姫木平に行ってきました。上の写真は姫木平のエコーバレースキー場からの蓼科山です。右の建物はスキーシーズンだけ開かれるゲレンデの途中にあるレストランです。この写真を撮った25日の午前にこのゲレンデのもっと上のゲレンデで5人で山うどをたくさん採りました。土日にはたくさんの山菜採りの人たちがスキー場に入るので月曜日はあまり採れないかなと思っていたのですが、ゲレンデの上の方に行ったので結構採れました。帰宅してから何人かの友人にもお届けしました。

25日の午後から別所温泉の北向観音にお参りに行きました。昨年この5人で長野市の善光寺に行ったのですが、善光寺と北向観音は向き合っているところから両方をお参りしなければ片参りと言われるそうです。下の写真は北向観音の本堂脇にある清水の舞台を小さくしたような建物で説明を読んできたのですが忘れてしまいました。

           上の写真は北向観音の鐘楼で、下は本堂です。

 上の写真は北向観音から600mほど離れたところにある安楽時にある八角三重塔です。一見、四重の塔のように見えますが、一番下の屋根は「ひさし」だそうです。この安楽時は鎌倉の建長寺と同じように格式の高い寺だそうで、禅寺では信州一古いそうです。下の写真は参道のお地蔵さんです。
 26日の朝6時半に出発して飛騨高山に行ってきました。姫木平から松本まで約1時間かかり、松本から高山まで2時間かかりました。高山には9時半に着き、すぐに宮川の朝市に行きました。下の写真は朝市の出発点の場所です。ここでいろいろ買い物をしてから市内にある飛騨の里に行ってきました。
                
 上の写真は高山の市内を流れる宮川で、下の写真は伝統建築物保存区域に指定されている古い町並み通りで、風情のある素敵な街並みですね。

 上と下の写真は飛騨の里の中にある移築された合掌造りの古民家で、下は茅葺の古民家です。

 飛騨の里の中にある匠神社の天井画が公開されているというので見てきました。匠神社とは飛騨の里の建設にあたって、奈良時代からの歴代の「飛騨の匠」を祀るためにつくられた神社だそうです。下の写真は匠神社とそこに行く石段です。飛騨の匠が考案したという木組みが縦横互い違いに組み合わされた「千鳥格子」と呼ばれる木組みを買ってきたのですが、私の友人で木工細工をする人がいるので、彼が同じものを作れるのではないかと思い、彼にその「千鳥格子」をプレゼントしました。

 下の写真は一位の木で一刀彫を作っている職人さんですが、いろいろお話を聞かせていただきました。ブログに載せる許可をいただいて写真を撮らせてもらいました。


 帰りに奥飛騨温泉に入って行こうという事になり、平湯温泉発祥の地と言われる神の湯に行きました。ラッキーなことに26日はふろの日ということで無料でした。平湯温泉の6か所の露天風呂が無料だそうです。下の写真は男性専用の露天風呂を外側から写しました。全景を撮りたかったのですが、数人の方が入っていましたので人は写らないように撮りました。
今回は世界遺産の白川郷や五箇山には行けなかったのですが、次回は是非行きたいと思っています。姫木平から日帰りの飛騨高山の旅でした。

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