2012年3月4日日曜日

※ 映画がつなぐ被災地とあさお

今日は陶芸作品、人形ではなく、タイトルに書いた映画のことを載せさせていただきました。日本映画大学新百合ヶ丘キャンパス大教室で、今日午後1時から日本映画大学と麻生区の共同企画でドキュメンタリー映画「相馬看花 ・ 第一部 奪われた土地の記憶」の上映とシンポジウムが開催されました。私は麻生区で、区役所と市民が共同して行っている麻生区クールアース推進委員会(自然エネルギーの活用促進事業を中心に活動している)の委員をしているのですが、今日はその中の4人で参加しました。このドキュメンタリー映画は日本映画学校OBの松林要樹監督が福島県南相馬市下江井を中心に、福島第一原発から20km圏内の「計画的避難区域」に指定されたこの地域の人々が断腸の思いで避難するさまを記録したものでした。映画のあと、この映画に登場する南相馬の方々5名をお招きしてのシンポジウムが行われました。映画の内容とともに、避難生活を送られている方々のお話は重く説得力のあるものでした。家に帰ってきてからも、映画と被災地の皆さんのお話の内容が頭を離れませんでした。そして、夜9時からはNHKスペシャルで「原発事故あのとき何が・・・・」が放映されました。いま私たちが何をしなければいけないのか、いろいろ考えた一日でしたので、あえて作品展示のブログに今日一日の感想を載せさせていただきました。

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