2012年4月4日水曜日

アルテリッカ新ゆり美術展

 アルテリッカ新ゆり美術展2012が4月2日から8日までの日程で新百合ヶ丘駅北口にある21ビルのギャラリーで開催されました。麻生区美術家協会から絵画17名・工芸2名の19名、麻生区文化協会美術工芸部会から書6名・写真7名・陶芸5名・いけ花37名の55名、舞台衣装を着た民藝の女優さんを描くデッサン会に参加した方たちの中から34名、そして、特別出品として劇団民藝から故滝沢修さんの自画像2点が出品され盛大に開催されています。劇団民藝は滝沢修さん、宇野重吉さんの二人が中心になって創立されたことはよく知られていますが、創立の頃から、「演劇は総合芸術であるから音楽も美術も文学も全部知っていなければいけない。役者にとって絵を描くということは観察の眼を養うことになるのだから日常から人を観察する力をつける努力をすることが大切だ」ということが創立者二人の教えだったということを民藝に入団以来、舞台芸術を担当し、また俳優としても活躍しておられる田口精一さんよりお聞きしました。8日まで開催されておりますので、新百合ヶ丘方面にお越しの節は是非お立ち寄りいただければ幸いです。事前に出品者の皆さんの許可をいただいていれば皆さんの作品をこのブログに掲載させていただきたいのですが、許可をいただいておりませんので、とりあえず私の陶芸作品5点が写っている写真を掲載いたしました。一つ一つについては後に掲載する予定でいます。

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